十勝岳

不思議なことに、登山道はよく見渡せるはずなのに稜線を歩いている登山者は誰ひとりいなかった。大抵は日帰りの登山者であろうし上ホロの避難小屋に宿泊する人はもうすでに宿泊先でくつろいでいるのだから当然かもしれない。夕暮れも近づいてきて風も強くなってきた。往復の時間を考慮し16時まで十勝岳方面に向かって歩いてみることにした。

(上富良野町 2013年7月13日)
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