ハマナスの飛行機

 
丘珠空港にて撮影したはまなすの飛行機。
お花の飛行機はもう見ることができないばかりか、2010年6月30日に全日空自体が丘珠空港から撤退してしまった。
これで丘珠空港からの発着便はHACのみとなった。

(札幌市 2008年9月11日)

2010年7月1日付、読売新聞の記事にこのように記載されている。
全日空は30日の運航をもって、1966年7月の仙台線開設以来44年にわたった丘珠空港(札幌市東区)就航の歴史に幕を下ろした。

 1日から同社の北海道関係路線は新千歳空港発着となり、丘珠空港は北海道エアシステム(HAC)のみの運航となる。

 全日空の丘珠発最終便となった午後5時の函館便には51人(定員54人)が搭乗。徒歩でプロペラ機へと向かう搭乗客を、22人の同社社員が「ありがとうございました 千歳でお待ちしております」と書かれた紙を持って見送った。

 プロペラが回り始めると、同社の臼井修・丘珠空港所長が空港ビル3階のデッキに向かって大きな声で「長いことありがとうございました」とあいさつ。デッキからは「お疲れさま」の声とともに拍手が起こった。
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