中岳より北鎮岳方面

このあたりまで来たとき、僕の疲れはピークに達していた。それもそのはずだ、昨日は夜もあまり寝ないで未明からご来光登山、日帰り装備ならいざ知らず、20kg以上のザックを背負っての長時間歩行は脚にこたえた。長く感じられた中岳からの登りの途中で上を見上げると右側に北鎮分岐、そして左側に北鎮岳のピークが見えた。空には変な形をした雲が北鎮岳をアピールしていた。

(上川町 2012年7月15日)
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