氷点下の寒さの中、日の出を待った。
しばらくして一台の車がやってきて僕たちの近くに泊まり、一人の初老の男性が下りてきた。
聞けば、ほぼ毎日のようにここに来ては朝の写真を撮影しているのだという。
「最近はここまで大雪山がくっきり見えることはなかった。」 と彼は言っていた。
そんな偶然にここにいられることに感謝しつつ、大雪山にかかる朝焼けの雲をカメラに収めた。

右写真は撮影時の様子を携帯電話にて撮影。

(美瑛町 2010年10月31日)