時の流れの中で

小沢駅は国道側のホームがもう使われていないので、列車に乗るためには階段をのぼって、反対側のホームに降りる必要がある。小沢駅の利用者はだいぶお年寄りも多くなっていると思われるからバリアフリーが普通になっている現在としてはいささか時代遅れの感は否めない。
この写真は渡り廊下の途中からホームに降りる階段を見下ろしたところ。西日が差し込んでどことなく哀愁が漂うが、両側の壁を見ると右側(倶知安側)が左側(小樽側)に比べてやけに真新しいことに気づく。窓も右側はアルミサッシが使われている…。調べてみると新しくなったのはつい最近のことのようなのだ。
老朽化などでやむを得ない事情もあるだろうが、なんとなく残念ではある。
(函館本線 小沢駅)

小沢駅ホームの様子。
(共和町 2008年7月1日)
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