羊蹄水鏡

真夏日が続いた6月下旬に羊蹄山登山にトライした。
土曜日に登山口にキャンプして翌日、早朝登山の計画。
写真は前日に撮影した羊蹄の雄姿である。
これを撮影した時、果たしてこの1,898m(登山の標高差1,500m超)を踏破できるのか不安であった。

(倶知安町 2010年6月26日)

後でわかったが、北海道で6月に3日以上真夏日が存在したのは1877年の明治時代に統計開始して以来なのだという。
2010年6月30日付、読売新聞の記事にこのように記載されている。
札幌、記録的暑さ・・・6月に真夏日3回

内陸部を中心に気温が上昇した29日の道内は、芦別市33・8度、旭川市33・6度、日高町33・2度など、47か所の観測地点で真夏日となった。札幌市中心部も午後1時頃に31・4度を記録、1877年の統計開始以来、初めて6月に3度の真夏日となった。  札幌管区気象台などによると、モンゴルから中国にかけて、上空に広がっていた暖かい空気が今月下旬、偏西風に乗り一気に道内上空に流れ込んだためという。北海道上空1500メートル付近の気温は、平年より8度近く高い20度前後で推移、26日に北見市などが全国初の猛暑日となる要因にもなった。  札幌市中央区の大通公園では、噴水で水遊びする子どもたちの歓声が響いた。日本気象協会道支社によると、30日は気圧の谷の通過に伴い天気は崩れ、暑さも和らぐという。
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