残照の親子岩

アイヌの伝説では、東方で戦いに敗れた酋長が命からがら逃げのびて様似までやってきたが、逃げ切れなくなるとまず妻と子が海に入って岩になった。
その後酋長も自ら海に入り三人が大きな岩になった。
追いかけてきた敵の酋長が矢をつがえて岩を射ると命中して三つに割れ、現在の形のなった。
…のだという。

(様似町 2008年3月12日)
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