ダケカンバの触手

羊蹄山六合目を過ぎると、エゾマツなどの針葉樹林帯を抜けてダケカンバの森となる。登山道には風雨の影響なのだろうか、地面を這うように幹のまがったダケカンバの木があった。まるで羊蹄山の斜面から触手を伸ばして襲ってくるスーパーナチュラルな生命体のようだった。
(真狩村 6月)
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