真狩分岐

それからしばらく登って9時40分に火口の淵に到着した。9合目出発からすでに40分ほどたっている。羊蹄山には大きな火口が3つあり、大きさの順にそれぞれ父釜、母釜、子釜と呼ばれている。父釜を時計の文字盤にたとえて、今いる場所を6時だとすると山頂は2時くらいの場所にある。そのため反時計回りに行くと距離的には短いのだがこのルートは岩場が多くて非常に歩きにくいのだ。どちらにしても火口を一周しようと思っていたので反時計回りに山頂を目指すことにした。
(羊蹄山 6月)
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